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法人携帯の紛失は怖い。情報保護のために大切なポイント

法人携帯の紛失は怖い。情報保護のために大切なポイント

会社の情報だけでなく取引先の情報やメール、資料など大切な情報がたくさん入っている法人携帯は、個人携帯よりも紛失に気を付けなければなりません。
法人携帯の紛失を防ぐためには社員全員が意識を改める必要があります。
また、万が一紛失した際にもトラブルを防ぐために情報保護は万全にしておきましょう。

 

紛失は情報漏洩の原因として最多

NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が発表した「2018年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によれば、情報漏洩の原因として最多となったのが、紛失・置き忘れです。[注1]

 

[注1]2018年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書

 

情報漏洩というと、不正アクセスのように悪意ある攻撃をイメージしがちです。

ですが、紛失・置き忘れという、自社従業員のヒューマンエラーによっても情報漏洩につながってしまいます。

 

法人携帯をなくさないためにすべきこと3つ

まずは法人携帯の紛失対策を徹底する必要があります。
個人個人が意識するのではなく、会社内でルールとしてきちんと管理しましょう。

 

ストラップをつけて持ち運ぶ

紛失を防ぐためにストラップをつけて持ち運ぶよう徹底している企業は多いです。
必ず首に下げるよう徹底する、カバンや服に取り付けるよう徹底するなど、ストラップをつけるだけでなくさらにもう1ステップ紛失対策をしましょう。

 

これだけでポケットに入れていたのにいつの間にか落としていた、飲食店やトイレなどに置き忘れたなどの紛失を防げます。

 

社員全員で危険性を認識する

法人携帯は一人が紛失すると社員全員が被害を被る可能性があります。
データを改ざんされる、個人情報が流出する、さらに法人携帯を解約しなければならなくなるかもしれません。

 

紛失した際に自分一人だけが始末書を書けばいいというものではありませんので、今一度社員全員で法人携帯を紛失することの危険性を認識する必要があります。法人携帯を配布する前に全員でミーティングをおこなう、対策をマニュアル化しておくなどの対応をしましょう

 

法人携帯の保管場所を決める

特別な外出時以外法人携帯を社外に持ち出すことが少ない場合は、社内の保管場所を決めておくこともおすすめです。
出張や営業などから帰ってきたらすぐに同じ場所に戻すことで紛失を防げますし、万が一紛失した際も早い段階で気づけます。

 

携帯の紛失に早く気づけばその分スピーディーに対応でき、携帯が戻ってくる可能性も高くなります。

 

法人携帯の情報を保護するための3つのポイント

法人携帯の情報を保護するためにできる3つのことを解説します。
紛失を防ぐだけでなく、万が一紛失してしまった際にもこのような対策をしておくことで情報漏洩を防げます。

 

パスワードを設定する

基本的な情報保護方法としてはパスワードを設定すること。
4ケタのパスコードでも、あるのとないのとでは大違いです。

 

高性能なスマホなら指紋認証や顔認証で設定しておくとより安心です。
アドレス帳やメールなど、より重要性の高い情報を見るにはさらにパスワードを入力しなければならないなど二段階に設定しておくこともおすすめです。

 

セキュリティソフトを利用する

専用のセキュリティソフトを利用するのもいいでしょう。
セキュリティソフトを導入するとウイルス対策ができます。ウイルスの中には携帯の情報を抜き取るものもあります。

 

また、Wi-Fiに接続することで情報を抜き取られるというトラブルもありますが、セキュリティソフトを入れておけば危険性のあるWi-Fiを除外してくれるなどのサービスも受けられます。

 

法人携帯に情報を残さない

法人携帯にそもそも情報を残さないようにするという方法もあります。

携帯のアドレス帳には何も登録しない、メールは送受信した履歴をすぐに削除する、画像や資料は保管しないなど、最低限の連絡を取ることだけに法人携帯を使います。

 

アドレス帳やメールボックスなどをクラウドで一括で管理し、クラウドにアクセスするためにパスワードを入力しなければならないようにしておけば社内の情報をしっかり守れます

 

法人携帯をなくしてしまったときにすべきこと3つ

万が一法人携帯をなくしてしまったら、スピーディーな対応が必要です。どんなことをすべきなのか、慌てずに落ち着いて対応しましょう。
紛失した際はそのことを隠さずにすぐに報告することも大切です。

 

遠隔ロックをする

法人携帯は遠隔ロックができるものがほとんどです。
遠隔ロックとは、一つの管理画面から対象の法人携帯の機能をロックする、機能を停止させるというもの。

 

個人携帯ではこのような遠隔ロックは専用のアプリなどを入れていなければできないことが多いですが、法人携帯はセキュリティ対策の面からこのようなロック機能も充実しています。

 

法人携帯の回線を停止する

法人携帯の回線を停止することで、その法人携帯を悪用される可能性を低くできます。
回線の停止は法人携帯の管理画面でできる他、カスタマーセンターに連絡することで速やかに対応してくれます

 

その他法人携帯の紛失でどのように対処すればいいかわからないと困ったときも一度カスタマーセンターに相談するといいでしょう。

 

心当たりのある場所に届け出を出す

商業施設、電車、取引先など、紛失した場所に心当たりがあるのならすぐにその場所に連絡しましょう。
携帯や財布などの重要なものであっても、意外と落とし物センターなどに届けられていることが多いです。

 

速やかに連絡することで、届け出されていなくても従業員や警備員に探索してもらって見つかることもあります。
一つの場所になくても心当たりのある場所複数に連絡を取りましょう。

 

 

各キャリアの法人携帯のセキュリティ対策

ソフトバンク、ドコモ、auの三キャリアのセキュリティ対策サービスを紹介します。
法人携帯を契約するならこのようなセキュリティ対策サービスもチェックしておきましょう。

 

※以下は2021年6月時点での各キャリアサービス情報になります。

 

ソフトバンクのスマートフォン法人基本パック

ソフトバンクのスマートフォン法人基本パックは月額475円(税抜)で遠隔ロックなどができます。
安否確認、一斉メッセージ配信など、万が一の際に役立つ機能も備わっています。

 

ドコモのあんしんマネージャー

ドコモのあんしんマネージャーは月額250円(税抜)で遠隔ロックや遠隔初期化、ブラウザ利用制限ができます。
さらに利用状況を監視でき、社員の不正利用を防ぐことも可能です。

 

auのKDDI Smart Mobile Safety Manager

auのKDDI Smart Mobile Safety Managerは月額300円(税抜)で端末管理や、リモートロック、紛失時の位置情報の確認が行えます。
また追加オプションを契約することでウイルス対策をすることができます。

 

 

法人携帯の紛失を未然に防いで情報保護を徹底しよう

法人携帯の情報保護方法と紛失対策について解説しました。

 

携帯は身近なものですが、その情報量は会社のパソコンと変わらないくらい重要な場合もあります。

紛失しないよう徹底することはもちろんですが、万が一に備えて情報保護は徹底しておきましょう。

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