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法人携帯ならガラケーがおすすめ!人気の理由からデメリット、おすすめ機種まで紹介

法人携帯ならガラケーがおすすめ!人気の理由からデメリット、おすすめ機種まで紹介

法人携帯としてスマートフォンを導入したものの、「実際には通話くらいしか使っていない…」そんなケースは少なくありません。業務内容によっては、多機能なスマホよりもシンプルなガラケーの方が、コストや管理面で大きなメリットをもたらすことがあります。

近年、3Gサービス終了に伴い、現在のガラケーは4Gに対応した「進化型ケータイ(ガラホ)」へと進化しました。本記事では、この新しいガラケーがビジネスシーンで支持される理由と、その真価が発揮される現場について分かりやすく解説します。

弊社ベルパークでは、お客様の業務に最適な最新ガラケーをご案内しております。機種選びのヒントとして、ぜひ最後までご覧ください。

【ご参考】
本記事では、進化型ケータイを「ガラケー」と統一して表記します。
※本記事の情報は2025年6月時点のものです。最新の情報は各社公式サイトをご確認ください。

法人携帯にガラケーが人気の理由

個人携帯では、ネット閲覧ができて機能も豊富なスマホが主流ですが、企業においては未だガラケー人気も衰えていません。ガラケーが、法人携帯として人気を維持している4つの理由について解説します。

①基本料金の安さ

ガラケーが人気である理由のひとつに、基本料金の安さがあります。

大手携帯会社のスマホ基本料金のなかには、ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」のようにスマホが基本料1,078円(税込)から利用できるものもありますが、一定期間以降は月額2,266円(税込)に料金が上がります。

対してガラケーの場合、毎月1,408円(税込)で利用できるプランがあり、長期的にみるとスマホより基本料金を抑えられる可能性があります。

また、スマホとガラケーの端末代を比較しても、多くの企業に人気のiPhoneが20万円前後であるのに対し、ガラケーは3万5000円前後で購入可能です。利用用途によって、ガラケーの方がコストパフォーマンスが優れているケースがあるため、未だ法人携帯として人気があるのです。

②バッテリーのもちの良さ

コスト面以外にもガラケーにはメリットがあります。その1つが、バッテリー持ちの良さです。

スマホは、ネットの閲覧や動画の視聴などさまざまな機能が充実しています。その反面、多機能であるがゆえバッテリー消費の早いことが難点です。大事な商談中にバッテリーが無くなり、顧客に迷惑をかけることがあってはいけません。

その点、ガラケーは機能がシンプルであるため、スマホよりバッテリーの消費が少なく、前述のような心配は少なくて済むでしょう。また、予備バッテリーを携帯する必要もなく、充電回数も少なくて済むので余計な手間も省けます。

③セキュリティの安全性

ガラケーはスマートフォンと比較し、情報漏えいリスクを低減できる点は大きなメリットです。

スマートフォンはインターネット接続や多様なアプリ利用が便利な反面、ウイルス感染や不正アクセスの危険性を高めます。一方、ガラケーは通話やメールなど機能が絞られ、アプリ利用も制限される機種が多いため、脅威に遭遇する機会が構造的に少なくなります。

ただし、ガラケーだからと油断せず、基本的なセキュリティ対策は必ず行いましょう。

④耐久性と持ち運びやすさ

法人携帯は外出先での利用が多いため、タフネス(耐久性)と携帯性が重要です。

ガラケーはスマートフォンに比べ、落下時の画面破損リスクを低減できます。多くが折り畳み式で画面が保護される構造のため頑丈で、修理コストの抑制も期待できます。

また、二つ折りにすれば非常にコンパクトになり、ポケットにもすっきり収まるため持ち運びが容易です。アクティブな業務でも邪魔になりにくく、現場作業など様々なビジネスシーンで活躍します。

ガラケー向きなビジネスの現場

ガラケー向きなビジネスの現場

価格やバッテリーの持ち・耐久性など、ガラケーにはスマホにはない利点があります。ここでは、どのようなビジネスの現場にガラケーが向いているのか解説します。

社外・社内との通話が多い

データ通信と通話の両方で利用が多いのであれば、スマホの方が断然お得です。

しかし、データ通信はメールくらいで、通話が圧倒的に多いのであれば、ガラケーの方がお得な可能性があります。

社外・社内との通話以外、携帯端末を使用することが少ないのであれば、ガラケーにして通話かけ放題プランなど通話料金をおさえるプランに加入する方が、コストを抑えられるかもしれません。

タブレット端末やノートPCを利用している

業務で資料の閲覧や作成、顧客情報の管理といったデータ通信を伴う作業は、画面が大きく操作性に優れたタブレット端末やノートPCをメインに活用している、という企業様も多いのではないでしょうか。

このようなケースでは、外出先や移動中でもこれらのデバイスで情報処理を行うため、必ずしも全ての従業員が高価で多機能なスマートフォンを持つ必要性は低いかもしれません。

社員間の連絡や顧客との通話といった音声コミュニケーションが主な用途であれば、通話専用機としてガラケーを導入するという選択が有効です。スマートフォンに比べて端末の購入費用や月々の通信費を抑えられるため、企業全体の通信コスト削減に大きく貢献します。

業務内容に応じてデバイスの役割を明確に分担することで、無駄なコストを省き、より効率的な業務環境を構築できます。

建設現場や工場での使用が多い

建設現場や工場など動きの多い現場では、作業をしながら携帯端末を利用することが多いため、破損の可能性が高まります。

こういった現場では、スマホより耐久性のあるガラケーの方が向いているでしょう。また、携帯端末を肩と耳の間に挟んで通話しながら作業するのも、スマホよりガラケーの方が行いやすいです。

法人携帯をガラケーにするデメリット

コスト削減を理由にガラケーを選ぶ企業は少なくありません。しかし、導入時に注意すべきデメリットも存在します。

業務効率や使い勝手に直結する3つのポイントを解説します。導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

画面が小さく、視認性に課題

ガラケーのコンパクトさは、業務利用では画面の小ささというデメリットにもなり得ます。スマートフォンに比べ一度に表示できる情報量が著しく少なく、長文メールや添付資料の確認は非効率になりがちです。

特にスマートフォンの大画面に慣れた従業員にとっては、作業がストレスになるだけでなく、細かい数字などの見間違いを誘発する恐れもあります。外出先でWebサイトを閲覧して情報を収集するといった、画面での視認性が求められる業務には不向きです。

導入時には、従業員のITリテラシーや主な業務内容を考慮するようにしましょう。

業務用アプリの利用が制限される場合もある

ガラケーはセキュリティが高い反面、業務用アプリの利用が制限される点は大きなデメリットです。

勤怠管理や経費精算、スケジュール共有といった多くの効率化アプリが利用できず、社内システムと連携できない「業務の分断」が起こる可能性があります。また、多くの中小企業で利用されているLINEが使えない機種も存在します。そのような機種を選んだ場合、迅速な情報共有の妨げになりかねません。

自社で利用が必須なアプリやツールが使えるか、必ず導入前に確認しましょう。

データ保存容量(ストレージ)が少ない

ガラケーは、写真や資料を保存する本体の容量(ストレージ)が非常に少ない点も弱点です。

建設現場の進捗報告や保守点検など、業務で写真を多く撮影・送受信する場合、すぐに容量不足に陥る可能性があります。容量が上限に達すると、新たなデータが保存できないだけでなく、重要なメールが受信できなくなるなどのトラブルにも繋がります。

対策としてSDカードを利用する方法もありますが、購入コストや紛失・破損といった管理の手間とリスクが新たに発生します。写真やファイルのやり取りが多い業務では慎重な検討が必要です。

法人向けガラケーのおすすめ機種

法人向けガラケーのおすすめ機種

法人向けガラケーと一言でいっても、その特徴は様々です。「シンプルさ」「セキュリティ」「耐久性」など、重視するポイント別におすすめの4機種を厳選しました。それぞれの強みを比較し、貴社の業務スタイルにぴったりの一台を見つけましょう。

かんたん携帯11

デジタル機器の操作に不慣れな従業員でも、導入後すぐに迷わず使えることを最優先するなら「かんたん携帯11」がおすすめです。

大きく押しやすいキーや、視認性の高い文字表示、そして頻繁に連絡する相手を3つまで登録できるワンタッチキーが、徹底したシンプル操作を実現します。複雑なマニュアルや研修を不要とし、誰でも直感的に業務連絡を行えるのが魅力です。

また、聞き取りやすさを追求した大音量のレシーバーや、クリアな音質を実現する機能により、騒がしい工場や建設現場でも確実なコミュニケーションが可能です。さらに、防水・防塵、耐衝撃性能も備えているため、屋外でのハードな利用にも耐えられます。

迷惑電話を事前に警告する機能や、いざという時に周囲に知らせる緊急ブザーも搭載しており、従業員をトラブルや危険から守る安全配慮も万全です。

参考:かんたん携帯11の特長|AQUOS:シャープ

DIGNOケータイ4

幅広い業種に最適な「DIGNO®ケータイ4」は、確実な操作性とコミュニケーション品質を求める企業様におすすめです。

独立した電話・メールキーに加え、任意の機能を割り当てられるショートカットキーを搭載しています。誰でも直感的に扱え、日々の業務連絡をスピーディーに行えます。また、京セラ独自の「聞こえ調整」機能が相手の声をクリアに再現し、騒がしい現場や駅のホームでも大切な会話を逃しません。

さらに、米国国防総省調達基準(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性能をはじめ、防水・防塵にも対応しています。長時間の外出でも安心のバッテリー性能と合わせ、外回りや現場作業といったタフな環境でも気兼ねなく利用できます。

約800万画素の高機能カメラやWi-Fiテザリングなど、ビジネスを支える多彩な機能も搭載されているため、あらゆるシーンで頼りになる「オールラウンドな機種」と言えるでしょう。

参考:DIGNO® ケータイ4 | 製品情報 | スマートフォン・携帯電話 | 京セラ

DIGNOケータイ4 for Biz

情報漏えい対策や業務外利用の防止を最優先で考える企業様には、ビジネス利用に特化して開発された「DIGNO®ケータイ4 for Biz」がおすすめです。

業務に不要なだけでなく、情報漏えいのリスクとなり得るカメラやワンセグ、ラジオ機能を意図的に非搭載にしています。そのため、従業員に安心して端末を貸与でき、企業のセキュリティポリシーをシンプルかつ確実に守ることが可能です。

さらに、会話の聞き逃しや「言った・言わない」のトラブルを防ぐ「通話後録音機能」や、着信に気づきやすい「不在着信スヌーズ」など、ビジネス上のコミュニケーションを円滑にする機能も充実しています。

管理者が遠隔で端末の利用機能を制限できる法人向けサービスにも対応しており、より高度なセキュリティ統制と管理工数の削減を両立させたい企業様のニーズに応えてくれるでしょう。

参考:製品TOP | DIGNO® ケータイ4 for Biz | 製品ラインアップ | ビジネス向けスマートフォン・携帯・業務用無線機 | 製品情報(法人のお客様) | 京セラ

AQUOSケータイ4

厳格な機能制限よりも、現場での使いやすさと壊れにくさを重視したい企業様におすすめなのが「AQUOSケータイ4」です。

防水・防塵はもちろん、米国国防総省調達基準(MIL-STD-810H)に準拠した耐衝撃性能を備えており、万が一の落下や雨天時でも安心して業務を続けられます。長持ちバッテリー搭載で、長時間の外出や充電が難しい環境でも心強い一台です。

最大の魅力は、なんといっても「シンプルで分かりやすい操作性」です。はっきりと見やすい画面や、相手の声が聞き取りやすい受話性能など、誰もが直感的に使えるよう配慮されています。さらに、現場の状況を手軽に撮影・報告できるカメラ機能も搭載しています。

迷惑電話対策やテザリングといったビジネスに欠かせない基本機能もしっかり押さえつつ、デジタル機器が苦手な方からベテランまで、幅広い従業員が安心して使える堅実なモデルです。

参考:AQUOS ケータイ4の特長|AQUOS:シャープ

法人携帯にはガラケーが最適

法人携帯としてガラケーを選ぶメリット・デメリット、そして具体的なおすすめ機種を紹介しました。

ガラケーは、スマートフォンのように多機能ではありませんが、その分「コスト」「バッテリーの持ち」「耐久性」「セキュリティ」といった面で大きな強みを持ちます。特に、通話が主な用途であったり、PCやタブレットと併用したりする業務スタイルでは、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となるでしょう。

一方で、業務用アプリの利用や大容量データの扱いに制限があるのも事実です。導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、自社の業務にどの機能が必須で、どの機能が不要なのかを冷静に見極めることが重要です。

本記事で解説した内容を参考に、スマートフォンとガラケーそれぞれの利点を比較検討し、貴社の業務を最も効率化できる一台を見つけてください。

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