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法人携帯のリースって良いの?おすすめの理由を解説
法人携帯のリースは短期間の使用が出来るという点で非常に役に立ちます。
経費の削減や業務の効率化に繋がるだけでなく、紛失や盗難といった万一のトラブルの際であっても迅速な対応が期待できるので、情報の流出防止にも効果的です。
※本記事で紹介している内容は、2021年6月25日時点のものです。
現在はリース契約ではなくレンタル契約となります。
法人携帯のレンタルに関する記事は下記からご閲覧ください。
目次
法人携帯のリースをおすすめする5つの理由
法人携帯は自社で端末を購入しなくても、リースが可能です。
法人携帯をリースすることでどのようなメリットが生じるのでしょうか。
ここでは、法人携帯のリースをおすすめする5つの理由についてご紹介します。
1日からでもリースが出来る
一般的な法人契約の携帯電話の場合、個人携帯と同じく1~2年程度の最低契約期間が設けられます。
この契約内に解約をしてしまうと1万円程度の契約解除料が発生してしまうのです。
いわゆる「○年縛り」という契約形態ですが、リース契約の場合は最短1日からでも契約が可能です。
派遣社員の増加やイベント運営といった一時的に利用人数が増加する場合において、法人携帯のリースは非常に効率的な方法になります。
パケット通信料込みのプランがある
法人携帯を契約する際は、月額料金に加え、使用分の通信料を合わせた金額が必要になります。
少ない台数であればともかく、契約する台数によって金額がかさんでしまうでしょう。
リース契約であれば基本料金の中に通信料が含まれているプランもあります。
そのため、通信料を気にすることなく携帯電話を使用できる点もリースのメリットとして挙げられます。
購入より安く契約できる可能性が高い
法人携帯を購入すると、当然ですが普段の通信料に加えて初期の購入費用が発生します。
リースであれば月々の支払い料金にリース料が上乗せされますが、数ヶ月で返却する場合であれば、端末を購入するよりもはるかにお得な金額での使用が可能です。
トラブル発生時にサポートしてくれる
法人携帯のリースでは、「端末を紛失した」「端末を破損させてしまった」といったトラブル発生時にサポートデスクに相談できる場合があります。
「急なトラブルでどうしたら良いかわからない」という時であっても、リース会社のサポートデスクに連絡することで、正しい対処法を案内してもらうことが可能です。
コスト削減になる
法人携帯を購入する場合、端末の所有権は自社にあるため、機種代金を資産計上する必要があります。
一方で端末をリースする場合、端末の所有権利はリース会社が持っているため、月々の端末リース代金や通信費のみの支払いに留めることができ、資産計上を行うよりもコスト削減につながるのです。
法人携帯のリースに必要な手続き
「法人携帯のリースの手続きは複雑そう…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人で携帯電話を契約する際に必要な手続きと大きく変わりはありません。
法人携帯のリースに必要になる書類は以下の通りです。
・法人の登記簿謄本や印鑑証明
・法人側担当者の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)
・法人と法人側担当者の関係性を証明する書類(社員証や担当者の名刺)
・支払い情報(法人名義の口座情報やクレジットカード情報など)
こんな時に大活躍。法人携帯の2つのシーン
法人携帯のリースは出張やイベント出店といった短期的に連絡手段が必要になる状況において非常に役立つアイテムです。
仕事上の関係で、さらに短期間の連絡手段としてプライベートの携帯番号を提出させることは、連絡先を渡す側も、受け取る側もお互いに抵抗があるでしょう。
法人携帯のリースであればこのような状況でも気軽に連絡手段を得ることが可能ですし、万一の盗難の際にもリスクを最小限に抑えることが出来ます。
短期出張時
普段、携帯電話を使用する機会の少ない業務に携わっている場合でも、出張時には支店や顧客との細やかなやり取りが必要になる場合もあります。
急な端末利用に備え、あらかじめ法人携帯を数台リースしておくのも良いでしょう。
セミナーやイベントの開催時
大きなイベントを行う際には、責任者と現場スタッフの細かいやり取りが必要になります。
しかし、一つひとつの情報の連絡を責任者一人に任せると多忙で動きが遅れたり、連絡ミスが起こる可能性が増えてしまいます。
リース携帯を使用し、責任者が司令塔として複数の連絡係に指示を出すことで、業務の大幅な改善が見込めます。
法人携帯のリースが可能なキャリア
ここからは法人携帯のリースが可能なキャリアについて紹介していきます。
なお、先述のとおり各キャリアの料金は、2021年6月25日時点のものです。
各社のプランが変更になっている可能性があるので、最新情報は各社公式サイトをご確認ください。
ドコモの法人携帯リースの特徴
1日からでもリース可能なうえに、携帯の受け取りや返却を郵送で行うことが出来る手軽さがドコモの大きな魅力です。
月額は税込1,200円からですが、どの期間のプランもレンタル料、配送料、通話通信料の3つを合計するだけというわかりやすさが特徴になります。
数日~数週間程度だけ携帯電話が必要といった場合にとても役立ちます。
ドコモのリースサービスの詳細はこちら
ソフトバンクの法人携帯リースの特徴
ソフトバンクのリースサービスは安価な金額からリース可能なプランもあり、オプションプランも豊富であることがソフトバンクの特徴です。
故障や紛失の際にも無料で対応してくれるレンタル保守パックといったオプションがあるだけでなく、法人コンシェルサイトを利用すれば、オンラインで24時間365日さまざまなサービスが利用できます。
その他にも、サイトを使った紛失時の端末ロックや料金確認、代替機交換などを気軽に申し込むことも可能です。
ソフトバンクのリースサービスの詳細はこちら
auの法人携帯リースの特徴
auのリースサービスは端末の種類や月々のデータ容量に応じてプランを選ぶことができます。
スマートフォンやタブレットのほか、旧式の携帯電話やデータ通信端末もリース可能。
リースプランだけではなく、サポートプランが充実しているのもauのリースサービスの特徴です。
自社のニーズに応じてプランを組み合わせることで、法人携帯を安く、満足のいくサポートプランを契約できるでしょう。
auのリースサービスの詳細はこちら
ワイモバイルの法人携帯リースの特徴
ワイモバイルはソフトバンクと同一資本の会社であり、大手よりやや割安なセカンドライン的な位置付けの会社です。
割引サービスが多く、ソフトバンクと同一のサービス内容で比較すると、やや割安になる傾向があります。
ただし、契約台数が多く代理店や本体の営業を通して交渉を行えるなら、サービスや保証の手厚いソフトバンクの方がお得になるケースもあります。
ワイモバイルのリースサービスの詳細はこちら
個人情報取り扱いの観点から法人携帯リースの必要性が高まっていく
法人携帯のリースの特に大きなメリットは経費の削減に効果的であることです。
リモートワークの導入によって社員同士の連絡手段として法人携帯の利用頻度が増えた会社も多いでしょう。
そこで法人携帯のリースを利用することで、通常よりも使用料を抑えて利用できたり、短期での利用が可能になったりします。
会社を取り巻く情勢の変化が激しい今こそ、法人携帯のリースを検討する必要性は増してきています。
今回は法人携帯のリースに関するメリットを中心にご紹介しましたが、各社サービスのメリットはそれぞれです。
自社の状況を踏まえてキャリアを選ぶほか、端末の購入とリースのどちらが最適であるかを検討するようにしましょう。
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