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個人契約の格安SIMだけではなく、法人契約の格安SIMでも、通信量が無制限になるプランが登場しています。通信量無制限プランの特徴や注意点をはじめ、大容量プランや通話し放題プランまで紹介するので、法人契約の際の参考にしてください。
(出典) photo-ac.com
データ通信量無制限の格安SIMは、毎月どれだけの通信量を使っても費用が変わらないプランです。個人契約のキャリアスマホや格安SIMで増えているサービスですが、近年は法人向けの格安SIMでも契約できるようです。まずはサービスの概要から確認しましょう。
一般的に、携帯会社と締結する回線利用契約は、1カ月に利用できるデータ通信量に限りがあり、ユーザーの利用量にしたがって最適なプランを選ぶ形態になっています。
しかし三大キャリアをはじめ、格安SIM各社と、無制限にデータ通信を利用する契約を結ぶことも可能です。個人の場合、音楽やデータ容量の多い動画を好きなだけ楽しめるので、人気の高いプランになっています。
さらに近年は、法人携帯の分野でもデータ通信量無制限のプランが少しずつ広がっています。社員がビジネスシーンで利用する端末のデータ容量に制限を設けないプランで、日常的に容量の大きなデータをやり取りしなければならない業種にとっては、とても役立つサービスです。
一般的に、無制限プランといえばデータ通信量を無制限に利用できるサービスを指しますが、格安SIMの無制限プランでは、通信量のほかにいくら電話をかけても通話料金が変わらない『かけ放題』のプランもあります。
法人契約の場合、通話無制限のかけ放題プランであれば、契約できる格安SIM会社が多くあります。先方との込み入った話などは長時間通話になりがちで、多い場合は100台といった数になる法人契約の場合、経費の負担も相当でしょう。
社員のビジネスシーンでの通話時間が長い企業は、かけ放題のプランを選択するとよいでしょう。
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データ通信量無制限の格安SIMは、毎月の通信量が多い企業にとって便利なサービスですが、注意点がいくつかあります。以下の点を理解した上で、自社にとって本当に役立つサービスか慎重に判断しましょう。
『データ通信量無制限』と強調されていても、実際は1日あたりの通信量や3日間で使用できるデータ容量などに、制限が課せられているプランが多いのが実態です。設定値を超えてデータ通信を利用した場合、通信制限がかかって低速モードでの使用になるのが主流です。
そもそも格安SIMは大手キャリアと比べて、かなりの低価格でサービスが提供されているので、無条件に制限なしで利用できるプランはほとんどありません。大容量通信が可能なプランの場合、契約によっては、大手キャリアの無制限プランよりも割高になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
格安SIMは、もともと『ドコモ』『au』『ソフトバンク』の3大キャリアの通信網を借りて提供されているため、これらのキャリアの通信に比べて、速度が遅くなってしまう傾向にあります。格安SIMの会社が、どの程度の規模でキャリアから回線を借りているかによって、実際の通信速度が異なるのが実態です。
近年は三大キャリアと遜色ない速度の格安SIMも増えていますが、特に無制限プランの場合、平均通信速度が遅くなってしまうケースは少なくありません。常に安定した高速通信にこだわるならば、三大キャリアの無制限プランを利用した方がよいでしょう。
データ通信の定量プランと比較して、無制限プランは月額の基本料金が高くなります。これは三大キャリアの無制限プランでも、格安SIMのプランでも変わりません。あまりデータ通信を利用しないにもかかわらず、安易に無制限プランを契約してしまうと、費用の無駄になってしまうので注意しましょう。
導入するプランを選ぶ際には、実際に社員が利用している携帯端末の通話時間や通信量などを調べておき、最適な通信プランはどれか慎重に判断する必要があります。
その他の格安SIMの注意点について知りたいなら、下記記事を参考にしましょう。
格安SIMで法人スマホを利用する方法、注意点。通信の品質は?
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通信データ量を気にせず使える格安SIMを紹介していきます。現状、以下のサービスは高速通信の無制限プランこそありませんが、速度を抑えた通信であれば無制限に利用できるのが特徴です。
HISモバイルは月間100MBまでは高速通信が可能で、それ以降は低速(最大200kbps)になるものの、通信量は無制限に使える法人向けサービスを展開しています。月額198円から利用でき、音声通話付きの場合は月額590円から、かけ放題プランは月額2,728円から契約が可能です。
最低契約期間も違約金も発生しないので、必要な期間のみ導入するのもおすすめです。審査が必要になるケースもありますが、契約回線数にも制限はありません。
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次に、大容量の高速通信におすすめの格安SIMを紹介します。無制限の通信プランではないものの、月間で20~30GB以上の大容量通信にも対応しています。
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの回線から、任意のプランを選択できる格安SIMです。利用するエリアや端末に応じて、最適な料金プランを選ぶとよいでしょう。
法人向けのプランの場合も個人向けと同様に、データ通信の利用量に応じた料金プランを選択できます。基本データ量に対して月額料金が上がっていきますが、月間で最大30GBの大容量の通信も可能です。
また、いわゆる『M2Mアクセス』サービスも利用できます。上りの通信トラフィックを制限なしで利用できる『上り高速コース』と、22時~翌6時までの夜間に限り月間500MBまで低価格(385円~)かつ速度制限なしで利用できる『夜間専用コース』の契約が可能です。
IIJモバイルでは、法人向けに契約回線ごとにデータ通信量が設定されている定額プランと、全体の通信量を複数の契約回線で分け合うパケットシェアプランが用意されています。
定額プランは10GBまでで1回線あたり月額3,520円、20GBまでで月額5,280円となっており、最大で50GBのプランまで用意されています。ただし、それ以外の容量に関しても相談できるようです。
また、パケットシェアプランは最低容量1GBで、通信量の使い切り後は通信ができない『パケットシェアAプラン(月額550円/GB)』や、最低容量50GBで、使い切った後は低速モードで利用できる『パケットシェアBプラン』などがあります。
IIJモバイルサービス/タイプI 法人向けSIM・高速モバイル通信
NifMoの基本となる法人向けの料金プラン(データ通信と音声通話)は、データ容量1.1GBまでで1,474円、3GBで1,760円、7GBで2,530円となっており、最大で50GBまでのプランが用意されています。最低利用期間も解約違約金もないので、必要な期間のみ導入するのもよいでしょう。
また、余ったデータ容量をグループ内で分け合える『法人シェアプラン』も提供されており、5GBで2,750円(データ通信のみの場合は1,980円)、10GBまで4,290円(データ通信のみは3,520円)で利用可能です。グループでデータを無駄なく利用したい企業におすすめです。
0.5GBから50GBまで、細かく容量を設定できるサービスがあるのがイオンモバイルの特徴です。1回線から申し込みが可能で、最低利用期間、解約金なしなので、すでに他社と契約をしている場合でもお試し契約が可能です。
20GBからの『さいてきプラン MORIMORI』では、音声通話とデータ通信、SMSの利用が可能な『シェア音声プラン』では、20GBで2,288円、30GBで3,388円、50GBで5,588円です。容量があまったら翌月に繰越せ、プランの容量変更は何度でも無料なのが魅力です。
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ビジネス利用に役立つ『通話し放題』のプランを利用できる格安SIMを紹介します。大容量のデータ通信に加えて、通話し放題も組み合わせれば、さまざまなビジネスシーンで活用できるはずです。
BIGLOBEモバイルは、音声通話SIMが1GBで858円から、データSIMのみの場合は3GBで770円から利用できる法人向けプランがあります。さらに音声通話SIMの場合、オプションとしてかけ放題も利用可能です。
3分かけ放題の場合は月額660円から、10分の場合は月額913円のプランが選択でき、設定された時間内ならば何度でも通話ができます。さらに、最大60分まで定額で通話できる『通話パック60』や、90分まで定額で通話可能な『通話パック90』などもあります。
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カケホーダイSIMは、その名の通り、定額で通話し放題のサービスを利用できます。通話と必要な分のデータ量のみでシンプルな契約を結べるのが特徴で、10分以内の通話が毎月300回無料となるプラン(月額2,178円〜)が基本です。通信データ量は月々2GB、6GB、14GBから選択できます。
データ通信よりも社員の通話頻度が高い企業におすすめで、通話制限なしのプランも相談により導入可能です。通話無制限のプランに関しては、ベンダーに問い合わせて確認してみましょう。
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最後に、データ容量を無制限に利用できる、格安SIMの選び方を簡単に解説します。企業の環境によっては、無制限プランよりも従量課金プランの方が安く済む場合もあるので、無制限にこだわらず、自社にとって最適な契約プランを選びましょう。
たとえ『無制限』とうたっていても、実際には1日あるいは数日あたりの通信容量に制限が設けられている場合もあります。
さらに、基本的な通信速度も格安SIMによってそれぞれ異なり、最大通信速度に制限がかかっていることも少なくありません。
実際の通信量によっては、有料プランよりも割高になってしまうこともあります。
どういった条件で容量制限や速度制限が課せられるのかについて事前にしっかり確認し、ベンダーによる最大通信速度も必ずチェックしておきましょう。
通信量無制限のプランに限らず、社員がどのような端末を利用するのか、どういった利用が想定されるのかを事前に調べておきましょう。その上で最も費用対効果が大きくなるサービスを選択する必要があります。
環境によっては無制限のプランではない方がお得に使える場合もあるので、各サービスの基本料金や機能、通信速度など、さまざまな点から比較した上で自社にマッチするものを選ぶことが大事です。
個人向けのサービスでは、すでにデータ通信量無制限の格安SIMは数多く登場していますが、近年は法人契約できるサービスも登場しています。ただし、無制限とされてはいるものの、実際には速度制限が課されていたり、通信上限が設けられていたりするケースがほとんどです。
しかし利用環境によっては、通信制限があっても問題なく運用できるケースや、想定していたよりも通信データを利用しない場合もあるので、まずは自社のモバイル端末の利用状況を調査しましょう。社員が実際にどのような使い方をするのか、どういった機能が必要なのかを確認した上で、ベストなサービスを選ぶ必要があります。
どのようなサービスを選べばよいのか迷っているようでしたら、ベルパークに相談してみましょう。専任の担当者がお客様にあった最適なプランを提案してくれます。
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